ドイツのJ・H・シュルツ博士が考案した方法です。催眠状態を経験した人たちから感想を聞き、データをまとめた結果、共通してある2つの感覚を発見しました。その第1が弛緩です。そしてその第2が温かい感じすなわち温感なのです。そこでこの2つの感覚を与えることができれば催眠状態に誘導されるであろうと考案されたのが自律訓練法です。自己催眠法の中で近代最も科学的、合理的といわれ全世界的に採用されています。



自律訓練法は、自律神経の働きのバランスを整え、 過度の緊張をとり疲労を 回復させる治療法のひとつで、体調を整えることに役立ちます。自律神経機能が正常になると、血流がよくなり、皮膚温が上がり、呼吸が落ち着き、胃腸の働きもよくなって健康が回復します。自己治癒力を高めるため、症状にあった訓練をおこなえば、ほとんどの病気に効果が期待できます。


・蓄積された疲労の回復が得られる。

・イライラせず、穏やかになれる。

・身体的な痛みや精神的な苦痛が緩和される。

・内省力がつき、自己向上性が増すなど。



この訓練法はそんなに難しいものではありません。目標としては1回5〜10分を1日2回ですが、とりあえずは出来るだけで結構ですし最初のうちは7つの行程の3番までやるだけでもOKです。まずは静かな部屋で横になり、眼を閉じて体全体の力を抜き、2〜3回深呼吸して息を抜きましょう。手足の場合は、右腕、左腕、右足 左足の順番です。例、まず「右腕が重い」から始め、重くだるい感じになったら「左腕が重い」に進む。

一段階が実感できたら次へと進みます。

・第1公式 両手両足が重たい(重感)

・第2公式 両手両足が温かい(温感)

・第3公式 心臓が穏やかに打っている

・第4公式 呼吸が楽になる

・第5公式 お腹が温かい

・第6公式 額が涼しい(気持ちよく冷たい)

第6公式が終わった時点で『なりたい自分』をイメージし、よく見つめ、感じます潜在意識は24時間働き続け、眠ることはありません。



セルフヒーリングや瞑想の時にも役立つ方法です。瞑想も自律訓練法も同じであると、私の氣の先生である中山先生は言われますが、私自身瞑想は苦手です。このシュルツの自律訓練法は、そんな私でも続けられる、おすすめの方法です。




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